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What is DEMO SKI?
基礎スキーとは,決められた斜面を決められた滑り方でいかに正確に,理想に近い形で滑走できるかを競う競技です。
大会では審査員(通常は3人)の得点の合計により順位を決定します。
アルペン競技のように速さを競うわけでなければ,フリースタイルのように技の難易度という概念もありません。
大会としては,2月後半から白馬村で行われる全国学生岩岳スキー大会や北海道で行われる全日本技術選が有名であり,
私たちも上位入賞を目指し日々練習に励んでいます。
以下に,基礎スキーの滑走種目をいくつか紹介します。
小回り
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小回り
速いテンポ,小さい回転半径でスキー板を回し,滑り降りる技術です。
上半身は常に下(フォールライン)に向いており,足とスキー板だけが動いているように見えます。
大回り
大きい回転半径でバーンを広く使いながら滑り降りる技術です。
局面に応じて上半身の向きも変化させます。
大回り
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不整地小回り
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不整地
小回り
いわゆるコブを滑るときの技術です。
コブの凹凸をうまく足腰で吸収しながら滑ります。
コツは勇気を出して身体を後傾させないこと。
種目はほかにも,小回りと大回りの中間の中回り,これらを組み合わせた総合滑降やパラレル規制などがあります。
バーンにより斜度や雪質が異なるため,それぞれに合わせた滑り方をしていく必要があります。
団体演技
個人種目のイメージが強い基礎スキーですが,岩岳大会には団体戦も設定されており,男子は6人,女子は4人で一緒に演技します。
陣形を崩さず皆で同じ滑りをする規定と,各パートに分かれて滑る自由の二種類があります。
団体演技
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