COST

スキーをするには非常にお金がかかるイメージがあります。

実際スキーをするには板やウェア，宿泊費やリフト券…と多くの出費を必要とします。

しかし，スキー部では居候と呼ばれる仕組みにより費用を抑えてスキーを練習することができます。

（また，大学の他のサークルや部活動も相応にお金がかかるため，突出して出費が多いというわけではないようです。）

誤魔化されることの多い具体的な一年間の出費を，部員の資金調達方法とともに赤裸々にお伝えします。

INITIAL COST

入部してからシーズンまでに用具を一通り揃える必要があります。

ただし，板は，入部初年度のみ必要に応じて貸し出しを行います。

予想よりも多くのスキー用品を購入することになるでしょう。購入した後，「よっしゃ頑張るぞ！」と思うか「もう後には引けない，どうしよう」と思うかはあなた次第です…。

スキーブーツ　50000円

グローブ　5000円

ヘルメット　10000円

ゴーグル　10000円

ストック　5000円

スキーバッグ　10000円

スキーケース　5000円

計 165000円

上記の値段はあくまで参考値です。安い製品もたくさんあります。

ただ，この先何年も使っていくから最初から良いものを…というアドバイスを必ず受け，悩まされることになります。（あとやっぱ高いほうがカッコいいものが多い！）

毎年かかる費用です。長期休業期間を除き毎月の部費が2000円あり、シーズン中は合宿費、移動費と多額の出費があります。合宿中はだいたい1日1万円生活になります。

長いシーズンが終わりようやく家に帰れる！という時に貯金が底をついて交通費がない…なんて事の無いようにオフシーズンにちゃんと貯金しておこうね。

部費　12か月分　16000円

合宿費（宿泊費、リフト券、食費等込み）174000円

交通費　35000円

計　225000円

合宿（大会含む）はシーズン中20日近くあり，それなりの出費になります。

合宿の合間に行われる「居候」では，リフト券を宿に貸していただき，可能な限り節約しながらスキーを練習しています。

毎年20万以上という大金をどうやって調達しているか。答えは簡単，親に援助していただくか，バイトを頑張るかの二択です。身も蓋もない話ですが，親が援助してくれる人はラッキー，そうでない人はせっせと働きましょう。

オフシーズン中は活動がゆるいですから，それなりに働けば学業に支障をきたすことなく稼げるでしょう。また，居候先によっては夏休み中リゾートバイトとして2週間ほど住み込みで働いて冬の活動資金を得るということもできます。日給1万円以上もらえるので，かなりの額です。

イニシャルコストが一番かかります。新入生，大変だけど頑張れ～！